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親愛なる日本のみなさまへ


かつて、私は一人、旅に出ました。心身ともに疲れ切っていたからです。今思えば、私は、世の中に、まだ美しさや良心というものが存在することを確かめたかったのでしょう。 なぜそうなったのかは、今でもうまく説明できませんが、やがて私は日本という国にたどり着き、そこでの経験が、私の肌や心をすっかり癒してくれました。 それは、私の人生観を変えうる出来事でした。

私は、その後、その旅で得た見識や驚きをかたちにしようと思い立ち、京都をはじめとする日本各地、そしてサンフランシスコ…それぞれの地で才能豊かな方たちと出会い、今では家族のような、情熱あふれる仲間とともに、タッチャを立ち上げました。

タッチャにとっての長年の夢は、いつの日か、日本へ里帰りし、日本のみなさまに、肌を通じて私たちのケアで恩返しすることでした。そして、今、その夢が現実になろうとしています。 これ以上うれしいことはありません。どうか、私たちが日本から学んだ、肌から精神にいたる調和を日本のみなさまにお届けできますように。 美しさがいつもみなさまとともにあることを実感していただけますように。


ヴィクトリア・ツァイ Tatcha Founder, CEO


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タッチャの始まりは一冊のあぶらとり紙から

かつて重度の皮膚炎に悩んでいたヴィッキー・ツァイ(以下ヴィッキーにて省略)は、日本製のあぶらとり紙の存在を知り、シンプルかつ有効なこの製品に感銘を受け、その足で日本へ向かいます。工房を訪れた彼女は、元々金箔を作る工程で生まれた台紙だという事、芸妓さんや歌舞伎役者の方々が化粧道具として利用していた事などを知ります。

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日本への想いの始まり

2008年、初めて京都を訪れたヴィッキーは、ある観光運転手に出会います。当時身重で観光もままならなくなった彼女に、運転手自らが、京都の美しい風景写真をCDに収め、後にホテルへ届けてくれる、という思いがけない気遣いを受け、心身ともに癒されます。 このような体験をきっかけとして日本への想いが芽生えたのです。

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日本の自然素材との出会い

その旅の中で、出会った数々の自然素材(椿油、ぬか袋、ふのりなど)を購入し、自らの肌でその効果を試すと、どんな処方薬でも治らなかった皮膚炎が完治したことに驚きます。知人の紹介で出会ったスキンケア研究者に、なぜ自然素材がこれほど肌に効くのか問います。そして、日本人には身近な食品や自然素材が、限りない可能性を秘めたパワフルな物である事を知ります。

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あぶらとり紙からスキンケアへ

以前より、肌荒れの原因となった一般市場に出回るスキンケアの安全性に疑問を抱いていたヴィッキーは、生まれたばかりの娘を前に、赤ちゃんにも妊婦にも安心して使える日本の自然由来の素材を使用したスキンケアラインを、日本で出会ったチームと共に作ることを決意します(後の「タッチャ研究所」)。

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日本の叡智とスキンケア

東京出身サンフランシスコ在住の日本人と出会い、彼女と共にスキンケア作りに欠かせない素材探しから、それを支える文化や背景に至るまでの好奇心に満ちた探究が始まります。日本の叡智の都でもある京都へも何度も通い、芸妓さんや伝統工芸職人との交流を通じたリサーチが続きます。また古くから伝わる日本の美容書や文献からも沢山の事を学びました。

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和食のバランス<HADASEI-3> 誕生

タッチャが長年の研究を経て開発した<HADASEI-3>。これは一般家庭で馴染みの深い和食の優れた材料を調合し、世界に誇る発酵技術を持って作り出されたタッチャ独自の成分です。この成分を多くの製品に配合することによって、革新的かつパワフルなスキンケア製品が完成します。

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名前の由来

ブランドの名、Tatcha(「タッチャ」)は、日本の生花の原型とも言われる「立花」ーたてはな、からインスピレーションを得ています。草花が誇りを持って、各々の美しさから調和を醸し出す姿は、現代女性の姿に重なります。